久しぶりに実家へ帰省することになり、空いた時間に投げ釣りをすることにしました。
もう20年以上も前の子供の頃から、ずっと投げ釣りで通っていた鮫川の河口。
ここは子供の頃に住んでいた家から近い釣り場で、夏休みは毎日のように通っていたホームグラウンドのような場所です。
大人になってからは色々な場所で釣りをしてきたけれど、やっぱりここでの釣りが一番好きだなぁ…
3時間程度の短い時間だったけど、久しぶりの思い出の釣り場で釣りを楽しみました。
投げ釣り開始
実家から釣り場までは結構近く、すぐに到着。
釣り場はシーバス狙いの人でいっぱい。
ここでシーバスをメインに狙ったことはないけど、結構な好ポイントらしいです。
秋になるとハゼが入れ食いのようになる場所なんだけど、まだちょっと時期が早いのかも?
投げ釣りの人はあまり居ないようです。
子供の頃は夏休みになると毎日のように通っていて、ハゼやマゴチやウナギがよく釣れた思い出があります。
今はウナギは全然釣れないらしいけど。
エギングロッドにダイワ アームシンカーを装着して、早速釣り開始。
ここで竿を出すだけで、子供の頃の釣りを思い出して結構グッと来てしまう…笑
大人になってからも何度もやっている場所ではあるんだけど。
軽く仕掛けを投げて、ゆっくりと引いてくる。
まだ入れ食いとなるシーズンには早いので当たりは少ないけど、たまにゴンゴンとしたいい当たりが来ます。
仕掛けを上げてみると
いいサイズのハゼ!
当たりは少ないけれど、上がってくるハゼはどれもいいサイズなので嬉しい!
ちょこちょこと釣れ続けるハゼ釣りを楽しんでいると、またもやいい当たり…
かと思ったら、急に竿を思いきり曲げて、ドラグを勢いよく回す強い当たり!
ハゼ狙いだったので完全に油断していて、竿を持って行かれる所でした…
ハリスが1.5号と少し太めだったのが幸いして、ゆっくりと寄せてこれました。
0.8号だったらブチッといかれてるんだろうなぁ…
1,2分くらいの格闘の末に上げられたのは、
38cmのマゴチ!
小さなハゼが針に掛かって、それを食ってくる…とかなら分かるけど、小さな青イソメを食ってくるサイズではないような気が…笑
でも、それくらい活性が高かったのかもしれないです。
そしてその後もちょこちょこと釣れ続けるハゼ。
入れ食い状態の秋のハゼ釣りも楽しいけれど、大きいサイズを確実に狙える今の時期も面白い!
秋になると、クロダイやセイゴやフグなどの餌取りも多い場所だけど、この日は特に餌取りの姿もなく快適に釣りができます。
カメラには映せなかったけど、手前にはボラの稚魚や手長エビの姿も。
子供の頃は稚魚のような魚を網ですくって遊んだりもしたなぁ…
ウナギも物凄く多かったけど、確実に仕掛けを絡ませてくるウナギは当時の子供にとっては大不評の魚でした…笑
昔の事を色々と思い出しながら釣りをしていると、最後にまたドラグを気持ち良くならす当たり。
先程よりは強い引きではないけど、やはりちゃんとやり取りできる魚は本当に楽しい…
上がってきたのは30cm弱?くらいのマゴチでした。
この日はマゴチの活性が高い日だったのかもしれない。
小さいハゼが釣れていたら、泳がせ釣りをしても楽しかったんだろうなぁ。
釣り終了
3時間釣りをした釣果は、
- ハゼ 8匹(15〜20cm前後)
- マゴチ 2匹(38cm&30cm弱くらい)
この時期としてはこんなもんか…とも思ったけど、
ボクの帰りがけに隣で釣りを始めたおじいさんは、ポンポンといいペースでハゼを釣っていました笑
すごい…狙うポイントもほぼ同じなのに何が違うんだろう。
まだまだこの釣り場は奥が深いなぁ…
日本中が猛暑となったシーズンだけど、この日は曇りで風もあり、比較的マシな方でした。
これ以上暑いと、もう日中の釣りは厳しい季節…
今度は涼しくなった秋頃にまた挑戦しよう。
今回使用した釣り具
ダイワ アームシンカー
ダイワから出ているちょい投げ用の天秤。
立つタイプの天秤の中では珍しく固定式でも遊動式でも使えるので、仕掛けをさびく時は固定式、置き竿の時は遊動式など、状況に合わせて使い分けられます。
ちょい投げをする時には色々と天秤を持って行くけれど、その中でも結構お気に入りの一つです。
カラーリングもすごくいい!