タックル

釣りにもキャンプにも活躍するクーラーボックス「シマノ フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ」がオススメ!

今我が家で一番大活躍をしているクーラーボックス。
それがシマノから出ている「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ(17L)」です。

今までいくつかのクーラーボックスを買い換えては使ってきたのですが、このクーラーボックスについては非常に使い勝手が良くて、もう5年以上も釣りだけではなくキャンプやアウトドアなどにも愛用しています。

たけ

見た目はボロボロになってきたけど、まだまだ現役です!

シマノのクーラーボックス「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ」

ボクが今まで使ってきたクーラーボックスの中でも特にお気に入り。

クーラー選びに迷っている他の方にも是非お勧めしたかったので、このページで使用感などを詳しくレビューしていきたいと思います。

釣りに使う為の良いクーラーボックスを探している方がいらっしゃいましたら、是非「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ」を検討してみてください!

それまでのクーラーボックスで不満だった事

フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡを購入するまでは、安物のクーラーボックスを使ったりしてきました。

たけ

ホームセンターでよく売ってるようなやつです

ホームセンターでよく売っているようなクーラーボックス
こんな感じの、よくホームセンターで売ってるシンプルなアレ

それも割と使いやすくて重宝していたのですが、いくつか不満がありました。

安物のクーラーボックスの不満点

  1. 保冷力が弱くて、真夏の釣りでは氷が1日も持たない…
  2. 蓋が頑丈ではなく、座ると蓋が歪むからちょっと不安…
  3. 蓋が取り外せなくて洗いにくい…

主にこんな不満。

特に真夏の釣りで氷が持たないのは結構辛くて…
釣りの途中で「氷を買い足さないと!」という心配が常にありました。

うめまる

安物のクーラーは保冷力もそれなりなんだね

たけ

うん。安いから雑に使えるし、そこは良かったんだけどね。
でもクーラーボックスって一度買えば長持ちする物だから、やっぱりある程度のクオリティの物を買っちゃった方がいいんだなぁ…と思ったよ

そんな中で「クーラーボックスを買い換えよう!」と思い立ち、色んな製品を比較・検討する事に。

ポイントとしては以下の4つ!

欲しいクーラーボックスのポイント
  • 真夏の釣りでも氷が溶けない高い保冷力が欲しい!
  • 蓋がガッチリしていて、座ってもびくともしない物が欲しい!
  • 蓋を取り外したり、排水口などが付いていたりして、お手入れがしやすい物が欲しい!
  • もう一回り大きい物が欲しい!

そんな全てのポイントをクリアした上で、さらに価格やデザインも比較しながら調べた結果・・・

最終的に購入を決めたのがこの「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ」でした。

シマノのクーラーボックス「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ」

黒いカラーのデザインも個人的には結構好み。
(白いカラーの物も売ってます)

そして、オプションパーツとなるアクセサリーも最初から色々と付いています。

サイズは少し大きめの17Lを選びました。
堤防釣りにしてはちょっと大きめだけど、飲み物や食料を入れたり、船釣りの際にも使いたかった事。

そしてキャンプでも使用したかったからです。
(我が家はキャンプに行く頻度も高いです)

「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ(17L)」買って良かった所

購入後に早速使用してみて、まず思った事。

たけ

なんでもっと早く買っておかなかったんだろう・・・

とにかくこのクーラーボックスが快適過ぎて、もうホームセンターのクーラーボックスに戻れる気がしません。

以下に使用感をまとめていきたいと思います。

オプションパーツがとにかく便利だった…

フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡは、最初からアクセサリーが色々付いてます。

  1. ロッドレスト
  2. ポーチ
  3. サイドポケット
  4. トレー
  5. ショルダーベルト

元々はアクセサリー類が付いている事自体を購入のポイントにしてた訳ではないので、

たけ

なんか色々ついてるなぁ…
ま、それぞれ個別で買うと高い物だし、おトクだからこれにしようっと

くらいの気持ちでいました。

しかし、結果的にこのアクセサリー類が非常に役に立つことに気付きます。

フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡのロッドレスト

まずロッドレスト。
これに関しては仕掛けをセットし直す時や糸を結ぶ時など、一旦竿を立てておく際に非常に役立ちます。
今まで堤防や磯では岩や壁に立てかけたり、そして砂浜では立てかける場所がなくて困ったり…

これの為に、別で竿立てを持っていく手間が省けました。

そしてポーチやサイドポケット、トレーなどの収納部分。
堤防でのちょい投げやエギング、ジギングなどの釣りであれば、タックルボックス代わりにここの収納部分だけでも十分足りそうです。

フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡのポーチ部分
ポーチ部分
フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡのサイドポケット部分
サイドポケット部分
フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡのトレー部分
トレー部分
うめまる

確かに、収納スペースがたっぷりあるのは便利だねぇ

たけ

ほんと!最初から付いてるのってありがたいよ!

ボクはポーチとトレーに仕掛けなどを収納。
サイドポケットは袋をかぶせてゴミ箱的に使う事が多いです。

安いクーラーとは、保冷力が雲泥の差

シマノのクーラーボックスには、保冷能力を表す『I-CE』という単位があります。

Ice Control Efficiency – 氷保持能力 –
クーラー内容量の20%の氷を31℃の温度下で1時間保持できることを1hと表し、たとえば『I-CE 70h』という表記なら70時間キープできる保冷力がある目安となります。

※SHIMANO 公式サイトより引用

ちなみにフィクセル ライト ゲームスペシャルⅡのI-CE値は35h。

ボクの買ったクーラーサイズは17Lなので、17Lの20%=3.4L(kg)の氷を入れれば35時間も保冷力をキープする事ができます。

うめまる

3.4kgも?
そんなに氷入れたら重過ぎるよ…

たけ

でも断言します。
丸一日の釣りなら、その半分の量の氷でも大丈夫!

ボクがこのクーラーボックスを初めて使った時は、ちょうど真夏の時期。
一日中、堤防にカゴ釣りをしに行った時でした。

入れた氷はスーパーやコンビニて売っているブロック氷。
1.7kgの物で、I-CE値の基準の半分の量です。

もしこれがホームセンターの安物クーラーボックスだったら、途中で氷の心配をするのがいつもの事…

しかしフィクセルライトゲームスペシャルⅡは日中何度も蓋を開け閉めしたにも関わらず、氷は半分程度、残ったままの状態でした。

保冷力の高いクーラーボックスは上を見ればもっと沢山ありますが、堤防などで使う普段の釣りに関して言えば、十分な保冷能力だと思います。

ちなみに夏以外の時期だと、翌日まで氷が残ってる事もあります。

洗うのがとってもラク

フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡは、蓋を簡単に外せます。

また排水キャップも付いています。

この二つがある事で、釣りに行った後のお手入れが格段にラクに。

排水キャップに関しては、氷が溶けて水になってしまった部分を簡単に排水できたりもするので、クーラーを洗う時にも魚の鮮度を管理するのにも便利。

今までのクーラーボックスの洗いにくさ、めんどくささが解消されました。

椅子に出来る

そして意外と大事なのはコレ。
椅子として使える頑丈さです。

シマノの公式ページでも「頑丈で椅子として使用できる」という事がうたわれています。

うめまる

最近のクーラーはどれも結構座れるものが多いけどね。

たけ

そうだね。
でも安いクーラーとかはそんなに頑丈じゃないのもまだあるから、事前チェックは必須!

クーラーボックスの椅子機能ってすごく大事です。
特に堤防や砂浜など、座る場所がほとんど無いような場所では必須!

やっぱり頑丈なクーラーボックスって良いなぁ・・・
と、安物からこれに買い換えてしみじみ思いました。

重さや容量はどれくらい?

「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ」は、サイズ展開が4つあります。
9L12L17L22Lの4種類。

僕が買ったのは17L。
ちょっと大きめのサイズです。

ちなみにそれぞれのサイズ感や重さなどのスペックは以下の通り。

フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ サイズごとのスペック表
フィクセル ライト
ゲームスペシャルⅡ
容量外寸(mm)
[幅×奥行き×高さ]
内寸(mm)
[幅×奥行き×高さ]
重量
9L9リットル280×208×360220×143×2592.7kg
12L12リットル309×236×436235×162×3123.8kg
17L17リットル465×286×328331×197×2454.8kg
22L22リットル530×300×332391×211×2505.2kg
うめまる

クーラーボックスは、釣る魚によってサイズ選びが変わるね

たけ

うん。僕の選んだ17Lは、ちょっと大きめサイズ。
堤防や砂浜での釣りだったらもうちょっと小さい方がいいと思う

17Lはやはりちょっと重い

これはこのクーラーボックスに限った事ではないのですが…
保冷力の高いクーラーボックスは、それに比例して重さも重くなります。

ボクの買った17Lのサイズは、スペック上の数値を見ると重さは4.8kgです。

車で運ぶので現地までの重さは気になりませんが、駐車場から釣り場までがちょっと遠い所だと結構疲れます…

この重さに、氷の重さをプラス。
更に大漁だった際には、大量の魚を入れた分の重さをプラスして帰り道を運ばなかればなりません。
帰り道は大漁の嬉しさと同時にちょっとした修行のようです(笑)

ちょい投げとかエギングなどの使用用途でしたら、一回りサイズの小さい12Lがオススメ。
小物釣り限定の使い方だったら、9Lでも十分!

キャンプや船釣りでも使う場合はちょっと大きめの物を

そもそもボクの使用用途が堤防や砂浜からの釣りだけであれば、一回り小さい12Lの方を選んでいました。

しかし、堤防釣り以外にも船やボート釣り、又はキャンプで使用したりもするので、状況によっては12Lだと容量が足りなさそう…
ということで、17Lを選んでみました。

大きなクロダイ(44cm)を入れた時の写真。
尻尾はちょっと曲がってしまいますが、このくらいのサイズの魚までなら入ります。

ある日のボート釣り、いっぱい釣れた時の釣果。
これらの魚+氷で、17Lのクーラーは8割くらいの使用感でしたので、このくらいの量ならば問題なく持ち帰れます。

うめまる

大きいのが釣れたり大漁の時はいいけど、小物しか釣れない時はなんか寂しいね

たけ

うん…
なので、後になってから小物用のクーラーを一個買い足しました…

ちなみにこのクーラーボックスをキャンプで使うときは、飲み物+氷+BBQ用の食材を入れます。
17Lのサイズだと、2〜3人の食料が入ってちょうどいい大きさ。

普段のお買い物の時にも、帰宅するまでの車の中の冷蔵庫として使うのにもちょうどいいサイズです。

17Lは、キャンプの時に使用するサイズとしてもベスト!
(ちなみにロッドレストやポーチなどは簡単に着脱できるので、キャンプ時は外します)

堤防釣りや砂浜での釣りの時は、17Lのサイズは大きいし重いのでちょっと使いにくいので、もう少し小さいサイズがいいかもしれません。

しかし船やボート釣り、キャンプでもガンガン使っていく!という方は17L、または22Lの物を選ぶと便利かと思います!

たけ

クーラーボックスは大きくなるほど、氷を使う量が増える=冷却効率が悪くなります。
(容量が小さい方が、冷却効率が良いため)
なのでその点だけ注意!

ぜひオススメしたいクーラーボックスです!

以上、シマノのクーラーボックス「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ」の使用感レビューでした。

「今使っているクーラーボックスから、もうちょっと良い物に買い替えたい…」
「夏場の釣りに、もうちょっと保冷力の高いものが欲しい…」

という場合に、とっても良いクーラーボックスだと思います。

  1. 付属アクセサリー類がとっても便利(後々買い足すよりもコスパが凄く高い)
  2. 保冷力が高くて、真夏の釣りでも安心!
  3. メンテナンスがしやすくて、洗う時もすごくラク!

特に良かったポイント、まとめると以上のようになります。

クーラーボックス、良い物を買おうとすると決して安い買い物ではないし、見た目だけでは使い勝手が分かりにくいので、なかなか選びにくい物だと思います。

とりあえず「フィクセル ライト ゲームスペシャルⅡ」に関しては、ホームセンターの安めのクーラーボックスと比べると感動するレベルで使い心地が違いますので、個人的にはとてもオススメしたいです!

もし釣りに使うクーラーボックス選びで悩まれていましたら、ぜひ検討してみてください!

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