ちょい投げ

海での「ちょい投げ釣り」で釣れる魚と美味しい魚についてご紹介!

本格的なロッドやリールを使い、仕掛けを遠投する投げ釣りにしろ、軽くて扱いやすい道具で気軽に出来るちょい投げにしろ、僕は「投げ釣り」が大好きです。
とにかく釣れる魚の種類が多く、魚が掛かってから「何が釣れたんだろう?」
とドキドキしながら仕掛けを回収するまでの時間は投げ釣りの醍醐味の1つです!

僕が堤防などで釣りをする場合、気軽にちょい投げをする事が多いのですが、ここではちょい投げで釣れた事のある魚と、その魚を食べた時の感想、特に美味しかった魚についてご紹介します!

ちょい投げで釣れる魚(美味しい魚)

釣れると嬉しい「シロギス(キス)」

堤防でのちょい投げというと、このシロギス(以下キス)が定番の魚。
この魚を専門に狙う方も多いです。僕もサーフ(砂浜)ではこの魚をメインに狙います。
毎年6月頃から秋の終盤にかけて、堤防や砂浜から近い場所(水深の浅い場所)にやってくる魚。
なので、この時期は非常に釣りやすく、数も沢山釣れます。
それ以外のシーズンでは釣れないのか?というとそうでもなく、冬場の寒い時期でも不意に釣れたりする事も…

シロギス
シロギス

味は淡白であっさり。定番の天ぷらはとても美味しい!
干物にするとよりGood!

キスと言えば天ぷらが定番ですね。
僕もこの魚を釣ると、ほぼ必ず天ぷらにして食べるようにしています。
天ぷらはやっぱり定番の美味しさ!沢山作ってもあっという間に食べてしまいます。

また、少し手間を加えるならば「干物」にしても美味しい魚です。
以前、三重県の伊勢まで旅行に行った時に、シロギスを干物にしている魚屋さんを見つけました。
試食もあったので頂いた所、びっくりするくらい美味しかった…!
元々は淡白な味の魚なので、旨味が凝縮されるような干物にするととても美味しいんです。
それからは僕もたまに干物にして食べています。手間はかかりますけどね。
刺身にしても美味しいんですが、やはりあっさり味な事もあってちょっと物足りない。
天ぷらか干物がオススメの魚!

狙わずとも釣れる事でおなじみ「ベラ」

ちょい投げ釣りをしているとよく釣れる、ベラ。
ベラという魚にはたくさんの種類があり、特に堤防で釣れるおなじみのベラと言えば

  • キュウセン
  • ササノハベラ
  • ホンベラ
  • ニシキベラ
  • オハグロベラ

こんな感じ。どの種類のベラにも共通しているのは、とにかくカラフルで綺麗な魚体。
「どうして自然に生きてる中で、こんな色になれるんだろう…?」と不思議なくらい。
ちなみに僕はベラが大好きです。ずぅーっと見ていても飽きない魚。
しかしカラフル過ぎて、釣れた際に人によっては好みが分かれるようです…w

堤防から良く釣れる魚ですが、特に堤防だと10cm未満程の、サイズの小さい小ぶりなベラが良く釣れます。
あまり小さいベラはリリースするようにしましょうね。
ただ、たまにビックリするくらいでかいのが釣れるのもベラあるある。

キュウセン
ベラ(これはキュウセン)

とっても美味しい。身の柔らかさを対策すればなおGood!

上記に挙げたどの種類のベラも、食味は大きく変わりません。
そしてとても美味しい魚です。
身は柔らかく、味はあっさり。キスを釣っていると良く一緒に釣れる魚です。
キスと一緒に天ぷらにして食べることが多く、キスより美味しいんじゃないか…?
と思ってしまうくらい。
刺身にしても美味しく食べられますが身が柔らかいので、
ベラを捌いて切り身にした後にキッチンペーパーで水気を良く吸い取ると良いです。

もっちりした食感でとても良い。

僕は東日本の人間なので馴染みがないんですが、西日本の一部の地域では専門に狙う程人気のターゲットだそうです。
専門に狙っていく、という事は、あちらでは大きいベラも良く釣れるんだろうなあ…

下処理は大変、でも美味しい「メゴチ」

メゴチもちょい投げでは良く釣れる魚。ネズミゴチとも言います。
アタリがキスと良く似ているため、キスなのかメゴチなのか?仕掛けを回収するまで分かりません。
美味しい魚ではあるものの…
・表面一帯にネバっとした粘液がついている事(これが手に付くとなかなか取れない)
・エラ付近にちょっと尖ったトゲがついている事
以上の理由から、素手で触るのがちょっと嫌な魚です。

この魚の名前がついている、魚を掴む用の釣りアイテム
「メゴチバサミ」があるといいですね。
ちょい投げ釣りには必ず持っていきましょう。

メゴチ
メゴチ

天ぷらや唐揚げがベスト。でもたまにハズレがあるらしい…?

この魚はキス同様、天ぷらにするととっても美味しい魚です。
または唐揚げにしてもGood!
身が柔らかい魚なので、ベラ同様キッチンペーパーなどで水気を良くふき取るとお刺身でもいけます。
しかし、たまに身がとても臭くて食べられたもんじゃない!というハズレの個体もあるそうです…
僕は運良く、そのような個体に出会った事はありません。

元々、そんなに大きくないサイズの魚ですので、下処理が少し大変です。
また体の表面のねばりを取るのが一苦労。エラにトゲもあるのでちょっと危ない。
そんな理由から、僕は釣れてもリリースしてしまう事が多いかな…
でも美味しい魚ですので、一度は食べてみる事をオススメします。

美味しい…けど基本は釣れてもリリース推奨「ゴンズイ」

ナマズのような見た目の魚。
口髭を生やした茶色い魚体に黄色っぽいライン。ヒレには危険なトゲ、という特徴的な魚です。
何よりも特徴的なのは、ヒレのトゲには毒がある!という事。

僕が昔、まだ魚に対して全くの無知だった頃、誤ってこの毒のあるトゲに刺されてしまった事があります。
出血がしばらく止まらず、2日ほどジンジンという痛みが続きました。
しかし僕の場合はまだ良い方で、一週間ほど辛い痛みが続くケースもあるようです。

この魚は夜行性であり、夜から朝方にかけてちょい投げすると良く釣れます。
夜釣りは釣れた魚が見えにくい上に、ゴンズイ自体色が黒い魚なので目立たず、
釣り上げた拍子にゴンズイが体に当たってしまう。という危険性も割とありますので、十分注意しましょう。

ゴンズイ
ゴンズイ

天ぷらやフライがオススメ…ですが

トゲには毒がありますが、釣り上げた後にトゲを切る等の処理をすれば、持ち帰り可能です。
(切った後のトゲにも毒は残ります。放置厳禁!)
身自体に毒はなく、食べる事が出来ます。
ゴンズイは天ぷらとフライにすると、ふっくらホクホクしていて意外と美味しい魚。
あんな見た目なのに…w、ご飯のおかずになる魚。
ネットでは味噌汁に入れると美味しい!という話も良く聞きますね。

ただ、常に持ち帰って食べるかどうかいうと、個人的にはどうかなぁ…と思います。
しっかり処理をすれば良いものの、少なからずこの魚の処理に危険はつきまといます。

釣りに完全に慣れた方が、完璧に処理できる自信があるならば持ち帰っても良いと思いますが、
万が一刺されてしまって、その後の釣りがしょんぼりした気分に…、という可能性もあります。
何よりも楽しく釣りの時間を過ごせる事が一番なので、
どちらかと言えば無理せずリリースする事の方を推奨したいです。ゴンズイ以外にも美味しい魚は居ますからね。
食べられる魚である、という事だけを知っていると良いですね。

それ以外にも色々!ちょい投げで釣れる魚

よく釣れる魚の中でも、美味しい魚を抜粋してご紹介しました。
しかしこれはほんの一部。ちょい投げはこれ以外にも本当に様々な魚を釣ることができます。

ハゼ・カワハギ・セイゴ(スズキの子供)・マダイ・カレイ・イシモチ・アナゴ・ウナギ・カサゴ・クロダイ・ヘダイ、等々…

釣れやすい時期や時間帯、地域や場所などはそれぞれバラバラで、少しずつ釣りをしながら
「ここではこの時間帯にこの魚が釣れやすいんだな」等というように、徐々に魚の生態についても分かるようになります。
そうなってくると本当に楽しい!

皆さんも是非、ちょい投げを楽しんでみて下さい。
そして自分なりの「これは美味しい!」という魚を探してみてはいかがでしょうか?