災害の備えやキャンプ用品として今や欠かせないポータブル電源ですが、

「この電化製品は使えるの?」
「防災用として使うけど、何日間使えるの?」

「キャンプで使うけど、一日持つの?」

という疑問って、必ず出てくると思います。

公式サイトにも使用時間が載っていることが多いですが一つの家電の使用時間ばかりで、複数家電の同時使用は想定されてないんですよね。

でも実際使うと分かりますが、ポータブル電源って複数の家電を同時に繋げて使うのがほとんどです。

そこで、ポータブル電源と家電を選択するだけで、おおよその使用時間を計算するシミュレーターアプリを作成しました。

複数の家電を選択でき、ポータブル電源もメーカーと製品名を選択するだけで容量を自動表示できます。

容量・電力・定格出力などの専門用語に詳しくない方でも使えるように作成しておりますので、ポータブル電源を購入する際の目安としてぜひご利用ください!

ポータブル電源 使用時間計算シミュレーター

※シミュレーターの使用方法

STEP1〜STEP3の項目を選択するだけです。
STEP1:ポータブル電源のメーカーと製品を選択( or 消費電力と定格出力を選択)
STEP2:使用する家電を選択( or 消費電力を入力)
STEP3:分かる人だけ数値を変更(基本的には何も変えなくて良いです)

1.使用するポータブル電源を選択してください ※容量と定格出力の手動入力もできます

※お持ちのポータブル電源の
容量・定格出力を入力してください


2.使用する家電を選択してください ※消費電力の手動入力もできます

※使用する家電の合計消費電力(W)を
入力してください

W数は、V(ボルト) と A(アンペア)から計算可能です
例:100V / 0.8A → 100 × 0.8 = 80W

3.変換効率の値を入力してください ※基本的にはそのままでOKです
85 %
50% 100%
※よくわからない場合は、85%のままで大丈夫です

ポータブル電源Q&A

Q.

思ったよりも使用時間が少ないね…

A.

はい、ポータブル電源って意外と使用時間が少ないです。
下の方でも解説している”変換効率”などの問題もあって、実際のスペックほどの容量が無いのも原因の一つです。
スマホの充電やライトなど、消費電力の少ないものばかり使用する分には長く持つのですが、普通の家電を使おうとするとやはりそれなりに短くなります。
家電はあまり付けっぱなしにしないなど、節電の精神はポータブル電源でも大事です!
またキャンプや災害の際に使用することを検討している場合は、ソーラーパネルを導入するのも良いでしょう。
万が一のバッテリー切れにも対応ができ、気持ちにも余裕ができます。

Q.

ポータブル電源の「変換効率」ってなに?

A.

ポータブル電源は、カタログに記載されているスペックの容量をすべて使い切れるわけではありません。
実際には、直流(DC)から交流(AC)へ電気を変換する際にロスが発生するため、使用可能な電力量は少し減ります。そのため、家電の使用時間はスペック表の数値より短くなるのが一般的です。
この電力のロスの割合が「変換効率」となります。
どのくらい減るかは使用するポータブル電源によりますが、平均的には85%前後の容量となることが多いようです。

Q.

ポータブル電源の「定格出力」ってなに?

A.

「定格出力」を簡単にいうと、一度に供給できる最大の電力(W)を示す値です。
つまり、定格出力が1000Wのポータブル電源では、出力が1300Wのドライヤーは本来使うことが出来ません。
しかし最近のポータブル電源は、定格出力とは別に一時的に出力をアップさせられるブースト機能的なものがついていることも多く、定格以上の出力数でも使える製品もあります。
とはいえ、実際に使用する際は「定格出力以内に抑える」ことを前提として考えた方が良いです。
このページのシミュレーターも、一時的な出力アップ機能については考慮しないように設計しています。

Q.

結局、災害用で買うにはどれくらいの時間持てば良いの?

A.

これはとても難しい問題だと思います。
災害に備えてポータブル電源を購入する場合「〇〇時間持てばOK!」という明確な答えはありません。
いつか起きるかもしれない災害は、数時間で復旧するかもしれないし、数日間かかるかもしれない。
あるいはもっと先の話になるかもしれない…
万が一そうなった場合、1台きりのポータブル電源でまかなえる電力は、どんなに大きい物でもたかが知れています。
災害に備えてポータブル電源を準備する際には、
電気を補充する装置、つまりソーラーパネルを準備することも検討してください。
ソーラーパネルで発電(充電)ができる限り、そのポータブル電源を使い続けることができるからです。
電気を入れておく箱も大事ですが、電気を作る装置も災害では大事です。
予算に合わせて2つ準備することを検討しましょう。